Museの履歴は、メッセージ1件ずつ、会話ごと、Muse全体のリセット、Metaアカウントの削除の4段階で消せます。リセットとアカウント削除は元に戻せません。この記事では、Metaの公式ヘルプセンターをもとに、それぞれの手順と、連携の切断・有料プランの解約・AI学習に使わせない設定を整理します。

結論:消し方は4段階。強いほど元に戻せない

Museの「データ削除」とは、Museとのやり取りや作成物を自分で消すことです。範囲によって方法が変わります(2026年10月時点、Metaヘルプセンターより)。

消したい範囲 方法 元に戻せる?
メッセージ1件 長押し →「削除」 ―
会話(サイドチャット)1つ 「チャット」タブ → 3点メニュー →「削除」 ―
Museの情報すべて 「設定」→「データコントロール」→「リセット」 戻せない
Metaアカウントごと アカウントセンターから削除 ―

※メニュー名はヘルプセンター日本語版の表記です。日本版アプリの表示は未確認のため、参考訳として読んでください。

削除とは別に、「やり取りをAIの学習に使わせない」設定もあります。

Museはどんな情報を保存している?

Metaヘルプセンターによると、Museは主に次のような情報を保存しています。

  • Museとのやり取り(自分のメッセージや指示、Museの回答)
  • コネクター(連携したサービス)から得た情報
  • 目標、リマインダーや日時指定のタスク
  • アーティファクト(Museが作ったドキュメント・画像・動画)
  • 思い出(会話の中で伝えた情報)やシステムファイル

これらは「チャット」「ライブラリ」「目標」の各タブから確認できます。Museが自分について何を覚えているかは、Museに直接聞くか、MEMORY.md などのファイルを見て確認できるとされています。

Museの履歴の消し方は?

1. メッセージを1件だけ消す

  1. 消したいメッセージを長押しする
  2. 「削除」を選ぶ
  3. 確認して確定する

【スクショ:メッセージ長押しのメニュー画面】実機で確認後に追加

2. サイドチャット(個別の会話)を消す

  1. 「チャット」タブで、消したいサイドチャットを選ぶ
  2. 3点ドットメニューをタップする
  3. 「削除」を選び、確認する

【スクショ:サイドチャットの3点メニュー】実機で確認後に追加

3. Museをリセットして、すべて消す

  1. 「設定」を開く
  2. 「データコントロール」を選ぶ
  3. 「リセット」を選び、画面の案内に沿って進める
  4. 最後に「リセット」をタップして確定する

ヘルプセンターによると、リセットするとMuseは元の状態に戻ります。チャット履歴、ファイル、進行中のタスクなど、すべての情報が完全に削除されます。元に戻すことはできません。

なお、リセットで連携済みのコネクターや有料プランがどうなるかは、2026年10月時点のヘルプセンターには書かれていません。連携や解約は、次の章の方法で別に確認すると安心です。

消す前にデータを保存するには?

消す前に手元に残したい場合は、データをダウンロードできます。ヘルプセンターによると、「設定」→「データコントロール」→「Museのデータをダウンロード」の順に進みます。

消したのにMuseが覚えている場合は?

ヘルプセンターは、削除した後もMuseが「削除したものから学習した情報」を覚えている場合があると説明しています。

その場合は、「忘れる」スキルを使えます。Museに、特定の話題や一連のやり取りを忘れるよう頼むだけです。たとえば「さっきの旅行の話は忘れて」のように伝えます(指示文(プロンプト)の例は当サイトの作例です)。

連携したサービス(コネクター)を切るには?

コネクターは、「設定」→「コネクター」からいつでも切断できます(Metaヘルプセンターより)。切断すると、Museとそのサービスの間のデータのやり取りは止まります。

ただし、切断する前にMuseがそのサービスで作業したときの情報は、Museの記憶や会話履歴に残っている場合があります。気になる場合は、上の履歴削除や「忘れる」スキルとあわせて使いましょう。

Facebook・Instagram・Threadsは、同じアカウントセンターにあれば自動で連携されます。この3つは、アカウントセンターから管理します。連携の全体像は「Museと連携できるサービス一覧」で解説しています。

有料プラン(Power・Max)を解約するには?

データを消しても、アプリを削除しても、ログアウトしても、有料プランは解約されません。ヘルプセンターによると、解約は次の手順で行います(2026年10月時点)。

アプリの場合

  1. 右下のプロフィール写真から、プロフィールを開く
  2. 左上の「メニュー」→「設定」
  3. 利用の項目で「サブスクリプションを管理」
  4. 「キャンセル」→「キャンセルする」

Web(muse.ai)の場合

  1. 左下の「メニュー」→「設定」
  2. 「利用」の「サブスクリプションを管理」
  3. 「キャンセル」→「キャンセルする」

App Store・Google Playで契約した場合は、それぞれのストアの手順で解約します。解約後も、請求期間の終わりまでは使えます。法律で決められた場合を除き、日割りの返金はないとされています。料金の詳細は「Museの料金は?」をご覧ください。

Metaアカウントごと削除するには?

Metaアカウント自体は、アカウントセンターから削除できます。ヘルプセンターによると、その場合はMuseを含め、アカウントに関連付けられたすべての情報が削除されます。

Museの履歴だけを消したいなら、アカウント削除までは必要ありません。上の「Museをリセット」で、Museの情報はすべて消せます。

アカウント削除の詳しい手順や、削除が完了するまでの期間は、Museのヘルプでは説明されていません。実行する前に、アカウントセンターの画面の案内をよく確認してください。

AIの学習に使わせない設定は?

削除とは別に、Museとのやり取りをMetaのAIモデルの開発・改善に使わせない設定があります。

  • 場所:「設定」→「データコントロール」
  • 設定名:「AIモデルの改善にご協力ください」(ヘルプセンター日本語版の表記)
  • 初期状態:Museを初めて使うときはオン
  • オフにすると:やり取りがAIの開発・改善に使われなくなる

ヘルプセンターによると、この設定の変更は過去のやり取りにも適用されます。また、学習に使う場合でも、名前・メールアドレス・電話番号などの個人情報は取り除かれると説明しています。

日本ではどうなる?

Museは2026年10月23日、日本でも提供が始まりました(Meta Newsroom日本語版)。詳しくは「Museが日本で提供開始」をご覧ください。

Metaヘルプセンターには日本語の表示がありますが、日本版アプリのメニュー名が同じかは、当サイトではまだ確認できていません。実機で確認でき次第、この記事を更新します。

プライバシーや安全の仕組み全体は「Museはプライバシー大丈夫?」「Museの安全の仕組みとは?」も参考にしてください。

よくある質問

Q. Museとの会話履歴はどうやって消せますか?

メッセージ1件なら長押しして「削除」、会話ごとならサイドチャットの3点メニューから「削除」できます。すべて消したいときは「設定」→「データコントロール」→「リセット」です(Metaヘルプセンターより)。

Q. Museをリセットすると元に戻せますか?

戻せません。Metaヘルプセンターによると、リセットするとチャット履歴・ファイル・進行中のタスクなど、すべての情報が完全に削除されます。

Q. Museとのやり取りを、AIの学習に使われないようにできますか?

できます。「設定」→「データコントロール」の「AIモデルの改善にご協力ください」をオフにします。初期状態はオンで、変更は過去のやり取りにも適用されるとMetaヘルプセンターは説明しています。

Q. 削除したのにMuseが内容を覚えていたらどうすればいいですか?

「忘れる」スキルを使い、特定の話題ややり取りを忘れるようMuseに頼めます。Metaヘルプセンターは、削除後も学習した情報が残る場合があると説明しています。

Q. アプリを消せば有料プランも解約されますか?

解約されません。Metaヘルプセンターによると、ログアウトやアプリの削除では解約にならず、「設定」の「サブスクリプションを管理」などから手続きが必要です。

まとめ

  • 1件・会話ごとの削除は「削除」メニューから
  • すべて消すなら「設定」→「データコントロール」→「リセット」(元に戻せない)
  • 消しても覚えている内容は「忘れる」スキルで対応
  • 連携は「設定」→「コネクター」から切断、有料プランは別に解約が必要
  • アカウントごと消すとMuseの情報もすべて削除される
  • AIの学習に使わせたくない場合は「AIモデルの改善にご協力ください」をオフに

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出典

※当サイトは非公式のファンサイトで、Meta社とは関係ありません。