MetaのAIエージェント「Muse」は、基本無料で使えます。たくさん使いたい人向けに、月20ドルの「Power」と月100ドルの「Max」という2つの有料プランがあります(米国、2026年9月時点)。Museは2026年10月23日に日本でも提供が始まり、日本のiPhoneアプリでは「パワー」月3,499円、「マキシマム」月16,990円と表示されています(アプリで確認(2026年10月23日、iPhone))。
結論:Museは無料で使える。有料プランは「使える量」を増やすもの
Museの有料プランは、機能を解放するというより「1週間に使える量」を増やすためのものです。Meta公式の発表では、Museは「多くの人が必要なことのほとんどは無料」で、もっと使いたい人向けにサブスクリプション(月額の有料プラン)がある、と説明されています。
Museそのものについては「Museとは?」で詳しく解説しています。
Museの料金プランを比較(2026年9月時点・米国)
| プラン | 月額(米ドル) | 1週間に使える量 | 根拠 |
|---|---|---|---|
| 無料 | 0ドル | 上限あり(1億Museトークンと報道) | 公式は「上限あり」のみ。数値は報道 |
| Power | 20ドル | 5億Museトークン | Metaヘルプセンター |
| Max | 100ドル | 30億Museトークン | Metaヘルプセンター |
- 価格は米ドルで、米国の情報です
- 最上位プランの名前は、Metaヘルプセンターでは「Max」です。一部の報道や海外の解説サイトでは「Maximum」と書かれていますが、この記事では公式の表記に合わせています
- 無料プランの「1億Museトークン」は、ヘルプセンターには書かれていません。ザッカーバーグCEOがThreadsで「週1億トークンまで無料」と投稿したと、米Gizmodoが報じています
「Museトークン」とは?
Museトークンとは、Museの利用量をはかる単位です。有料プランは「毎週◯Museトークンまで」という形で、使える量が決まっています。
ただし、2026年9月時点のヘルプセンターには、次のことは書かれていません。
- 1Museトークンが何にあたるのか(文字数なのか、作業時間なのか)
- 1回の作業でどれくらいトークンを使うのか
- 「無料プランで何回くらい作業を頼めるか」の目安
そのため、この記事では「何トークンで何回の作業ができる」とは書きません。公式から目安が出たら追記します。
なお、TechCrunchによると、アプリには残りの利用量を「%」で表示するメーター(利用状況の目盛り)があります。無料分がなくなりそうになると、お知らせと有料プランの案内が出ると報じられています。実際に使った米Gizmodoの記者は、ゲームやWebサイトをいくつも作らせても、無料枠の使用は約11%だったと書いています。ただしこれは一人の体験で、作業の内容によって大きく変わると考えられます。
有料プランに入れる条件は?
Metaヘルプセンターによると、有料プランに入るには次の条件があります。
- 18歳以上(または住んでいる国の成人年齢以上)であること
- Museが提供されている国に住んでいること
- Metaアカウントを持っていること
有料プランは、キャンセルしない限り毎月自動で更新されます。請求は毎月、最初に購入した日と同じ日です。
有料プランの変更・解約のしかた(米国版)
ヘルプセンターによると、サブスクリプション(有料プラン)の管理は、アプリかWeb(muse.ai)の「設定」から行います。
アプリ(iPhone・Android)の場合
- Museアプリを開いて、ログインする
- 左上の「Menu(メニュー)」をタップ
- 「Settings(設定)」をタップ
- 「Usage(利用状況)」の下にある「Manage subscription(サブスクリプションを管理)」をタップ
【スクショ:設定のサブスクリプション管理画面】実機で確認後に追加
Web(muse.ai)の場合
- ブラウザでmuse.aiを開いて、ログインする
- 左下の「Menu(メニュー)」→「Settings(設定)」をクリック
- 「Usage(利用状況)」の下の「Manage subscription(サブスクリプションを管理)」をクリック
※画面の表示名は、ヘルプセンターの説明をもとにした目安です。
注意点
- 管理は、申し込んだときと同じ方法で行う必要があります。たとえばiPhoneのアプリで申し込んだ場合、WebやAndroid端末からは変更できません
- App StoreやGoogle Playで申し込んだ場合、解約はそれぞれのストアの手順に従います
- 次の請求日より前に解約すれば、翌月分は請求されません
- 解約しても、今の請求期間が終わるまでは有料プランの特典を使えます
- 支払いに失敗すると更新されず、特典が使えなくなります
- 返金については、2026年9月時点のヘルプセンターでは説明が見つかりませんでした。ストア経由の場合は各ストアの規定によると考えられます
日本ではどうなる?
Museは2026年10月23日、日本で提供が始まりました(Meta Newsroom日本語版)。iPhone・Androidのアプリと、Web版のmuse.aiで使えます。
- Meta公式の日本向け発表では、基本機能の多くは無料で使え、サブスクリプション(有料プラン)も用意されると説明されています
- 日本のMuseアプリ(iPhone)の「アップグレード」画面には、次の2つの有料プランが円で表示されています
| プラン(アプリの表示) | 月額 | 1週間に使える量 | アプリの説明 |
|---|---|---|---|
| パワー(Power) | 3,499円 | 5億Museトークン | Muse Wonderで実行 |
| マキシマム(Max) | 16,990円 | 30億Museトークン | Muse Wonderで実行 |
※アプリで確認(2026年10月23日、iPhone)。画面には「価格には税金が含まれる場合があります」と書かれています。
- 日本語のアプリでは、最上位プランは「マキシマム」と表示されます。Metaヘルプセンター(英語)の「Max」と同じプランです
- 「Muse Wonderで実行」は、有料プランではMetaの高性能モデル「Muse Wonder」で動く、という意味の表示です
- 一部の報道では異なる円の価格が伝えられましたが、この記事ではアプリの表示に合わせています。購入する経路(App Store・Google Play・Web)で価格が違うかどうかは確認できていません
- 2026年10月23日時点で、Metaヘルプセンターの料金はドル表示のみです
申し込みの手順は「Museの有料プランの入り方【日本版】」で解説しています。
日本での提供開始の内容は「Museが日本で提供開始」、始め方は「Museの始め方(日本版)」にまとめています。
よくある質問
Q. Museは無料で使えますか?
はい、基本無料で使えます。ただし1週間に使える量に上限があります(2026年9月時点、米国)。
Q. Museの有料プランはいくらですか?
月20ドルの「Power」と、月100ドルの「Max」の2つです。どちらも1週間に使える量が増えます(2026年9月時点、米国の価格)。
Q. 最上位プランは「Max」と「Maximum」のどちらが正しいですか?
Metaヘルプセンター(英語)では「Max」と書かれています。日本のアプリでは「マキシマム」と表示されますが、同じ最上位プラン(米国で月100ドル)を指しています。
Q. 無料プランで何回くらい作業を頼めますか?
2026年9月時点で、公式な目安は発表されていません。無料枠は週1億Museトークンと報じられていますが、1回の作業で使う量は内容によって変わります。
Q. 日本ではいくらになりますか?
日本のiPhoneアプリでは、パワーが月3,499円、マキシマムが月16,990円と表示されています(2026年10月23日に確認)。画面には「価格には税金が含まれる場合があります」と書かれています。
まとめ
- Museは基本無料。有料プランは「1週間に使える量」を増やすもの
- 有料プランはPower(月20ドル・週5億Museトークン)とMax(月100ドル・週30億Museトークン)
- 無料枠は週1億Museトークンと報じられているが、ヘルプセンターには数値の記載なし
- 有料プランは18歳以上・提供国に住んでいる人が対象。毎月自動更新で、申し込んだのと同じ方法で解約する
- 日本では2026年10月23日に提供開始。アプリではパワー月3,499円・マキシマム月16,990円(どちらもMuse Wonderで実行)
日本の料金や内容が変わったら、この記事を更新します。Museの最新情報はMuse LifeのXでお知らせします。
出典
- About Muse subscriptions — Metaヘルプセンター(2026-09-30確認)
- Museのサブスクリプションの管理 — Metaヘルプセンター(2026-09-30確認)
- Introducing Muse: The World’s First Personal AI Agent Built for Everyone — Meta Newsroom, 2026-09-08
- Muse、日本で提供開始 — Meta Newsroom日本語版, 2026-10-23
- Meta debuts its Muse AI agent. Will consumers trust it? — TechCrunch, 2026-09-08
- Meta’s Muse Let Me Waste a Mind-Boggling Amount of Free Compute on Nothing in Particular — Gizmodo, 2026-09-08
- メタのAI「ミューズ」日本で開始へ 買い物代行、情報漏洩にはリスク — 日本経済新聞, 2026-09-25
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