Museの「コネクター」とは、Museをほかのサービスとつないで、検索・予約・購入などの作業を任せられるようにする連携機能です。2026年9月時点の米国版では、Walmart・Best Buy・Instacart・Notion・GitHub など、買い物・食事・仕事の幅広いサービスと連携できます(旅行のExpediaは「間もなく登場」と発表)。日本では2026年10月23日にMuseの提供が始まり、Gmail・Googleカレンダー・Instagramなどとの連携が公式に挙げられています。この記事では、Meta公式の発表をもとに連携先を整理し、つなぎ方と注意点を解説します。
結論:買い物・旅行・食事・仕事の4分野で連携が広がっている
- 2026年9月23日の Meta Connect 2026 で、買い物・旅行・食事・仕事の連携先が大きく増えました(公式)
- Facebook・Instagram・Threads は、同じアカウントセンターにあれば自動でつながります(公式ヘルプ)
- 一覧にないサービスも、Museに「カスタムコネクター」を作ってもらえます(公式ヘルプ)
- 日本では2026年10月23日に提供が始まり、Gmail・Googleカレンダー・Instagramなどとの連携が発表されています(公式)
コネクターとは?
コネクターとは、Museがほかのサービスとやり取りするための連携機能です。たとえばメールをつなぐと、Museがメールを検索したり、下書きを作ったりできるようになります。Metaは、コネクターには「作業に必要なデータだけ」を渡す設計だと説明しています(Metaヘルプセンターより)。
主な連携先(2026年9月時点・米国版)
Meta公式ブログ「Everything We Announced at Meta Connect 2026」で発表された連携先を、分野別にまとめました。
| 分野 | 連携先 |
|---|---|
| 買い物 | Shopify、Walmart、Best Buy、American Eagle Outfitters、DICK’S Sporting Goods、Fanatics、Gap、Michael Kors、Sephora、Ulta、Wayfair |
| 支払い | Shop Pay、PayPal |
| 旅行 | Expedia(公式ブログでは「間もなく登場」。2026年10月17日時点で開始の発表なし) |
| 食事・食料品 | Instacart |
| 仕事 | Notion、Granola、GitHub、Box |
このほか、次のサービスもヘルプセンターや報道で紹介されています。
- Metaのサービス:Facebook・Instagram・Threads(同じアカウントセンターなら自動で連携)
- Google Workspace(Gmailなど)、Apple Health、AndroidのSMS(Metaヘルプセンターより)
- Spotify、OpenTable など(Engadgetの始め方ガイドより)
なお、Metaヘルプセンターには「すべての連携先の一覧」は載っていません。また、Museの提供開始時の発表では、支払いに「Link by Stripe」を使うことも紹介されています。
つなぎ方
Metaヘルプセンターによると、つなぎ方は2通りあります。
- Museに頼む:「Gmailをつないで」のように話しかける
- 設定から:「設定」→「コネクター」を開き、使いたいサービスの横の「Connect」を押す(Metaヘルプセンター日本語版でも英語表記)
一覧にないサービスを使いたいときは、Museに「カスタムコネクターを作って」と頼むこともできます。
つなぐときの注意点
- 大事な操作の確認設定を見直す:Museは初期設定のままでも、メールの送信などの大事な操作は実行前に承認を求めます。Engadgetのカリッサ・ベル記者は、より安全にするため、承認設定を「常に確認する(always ask)」に変えることをすすめています
- 必要なサービスだけつなぐ:使わないサービスまでつなぐ必要はありません
- サービスごとの規約も確認:それぞれのコネクターには、そのサービス自身の利用規約とプライバシーポリシーがあります(Metaヘルプセンターより)
- 使えないお店もある:Amazonは、Museによる自社サイトでの買い物をブロックしていると報じられています。GeekWireによると、Amazonは「許可されていないAIエージェントのアクセスは利用規約違反」と表示し、理由として、Museが自動のエージェントだと名乗らずに閲覧していたことや、利用者のログイン情報を許可なく保存しているように見えたことを挙げています(GeekWire, 2026年9月20日)
日本ではどうなる?
Museは2026年10月23日に日本で提供が始まりました(Museが日本で提供開始)。Meta公式の日本向け発表では、連携について次のように書かれています。
| 状況 | サービス |
|---|---|
| 連携先として挙げられているもの | Gmail・Googleカレンダー・Instagram など |
| 発表で名前が挙げられているもの | Stripe・Shopify・Trip.com・Agoda・Klook |
| 「連携を進めていく」とされているもの(まだ使えない) | メルカリ・マネーフォワード ME・チケットぴあ |
メルカリ・マネーフォワード ME・チケットぴあは、提供開始の時点ではまだ連携していません。上の「主な連携先(米国版)」のサービスが日本でどこまで使えるかは、当サイトではまだ確認できていません。確認でき次第、この記事に追記します。始め方は「日本でのMuseの始め方」をご覧ください。
よくある質問
Q. Museと連携できるサービスは何がありますか?
2026年9月時点の米国版では、Walmart・Best Buy・Sephora・Wayfair などの買い物サービス、Instacart、Notion・GitHub・Box などの仕事道具、支払いのShop Pay・PayPalなどが公式に発表されています。
Q. 一覧にないサービスはつなげませんか?
Metaヘルプセンターによると、Museに頼んでカスタムコネクターを作ってもらうことができます。
Q. コネクターをつなぐと、勝手に買い物されませんか?
Metaの説明では、大事な操作は初期設定でも実行前に承認が必要です。さらに安心したい場合は、承認設定を「常に確認する」に変えられます。
Q. 日本のサービス(楽天やLINEなど)とも連携できますか?
Meta公式の日本向け発表で「連携を進めていく」とされている日本のサービスは、メルカリ・マネーフォワード ME・チケットぴあです(まだ使えません)。楽天やLINEとの連携は、当サイトでは確認できていません。
Q. 日本ではどのサービスとつなげますか?
Meta公式の日本向け発表では、Gmail・Googleカレンダー・Instagramなどとの連携が挙げられています。Stripe・Shopify・Trip.com・Agoda・Klookの名前も挙げられています。
まとめ
Museは米国で、買い物・旅行・食事・仕事の4分野を中心に、多くのサービスと連携できるようになっています。日本では2026年10月23日に提供が始まり、Gmail・Googleカレンダー・Instagramなどとの連携が発表されました。メルカリ・マネーフォワード ME・チケットぴあとは連携を進めていく段階です。一覧にないサービスは、カスタムコネクターで対応できる場合もあります。
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出典
- Everything We Announced at Meta Connect 2026 — Meta Blog, 2026-09-23
- How Muse works with Connectors — Metaヘルプセンター
- Introducing Muse — Meta Newsroom, 2026-09-08
- How to get started with Meta’s new AI agent, Muse — Engadget(Karissa Bell), 2026-09-12
- Amazon blocks Meta’s Muse AI assistant in new standoff over agentic shopping — GeekWire(Todd Bishop), 2026-09-20
- Meta、パーソナルAIエージェント「Muse」を日本で提供開始 — Meta Newsroom(日本語), 2026-10-23
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