Museの「アーティファクト」とは、Museが作成・編集してくれる文書や画像、コード、Webアプリなどのファイルのことです。手持ちのファイルを読み取らせることも、頼んだ内容からゼロから作らせることもできます。作ったファイルは「ライブラリ」タブにまとまり、そこから編集や削除ができます。
この記事では、Metaヘルプセンターをもとに、対応している形式・使い方・保存場所・共有の注意点を整理します(2026年10月時点)。
表記について:Museは2026年10月23日に日本で提供が始まりましたが、当サイトではアプリの日本語表示をまだ確認できていません。この記事の画面名・設定名は、Metaヘルプセンター日本語版の表記に合わせた参考訳です。
アーティファクトとは?結論
アーティファクトとは、Museが作るドキュメントや画像などのファイルのことです。Metaヘルプセンターの「Museのデータを管理する方法」では、ドキュメント・画像・動画・ポッドキャストなどが例として挙げられています。
アーティファクトの使い方のヘルプでは、Museが扱えるファイルの形式を次のように説明しています。
| 種類 | 対応している形式 |
|---|---|
| 文書 | PDF、DOCX、プレーンテキスト、Markdown |
| 表計算 | XLSX、CSV |
| 画像 | PNG、JPEG、GIF、WebP |
| コード | ほとんどのプログラミング言語のスクリプト・ソースファイル |
| Web | ブラウザで開ける、単一ページの対話型ツールや可視化(グラフなど) |
作ってほしいものを言葉で説明するだけで、Museがファイルを作り、スレッド(Museとのやり取りの画面)で共有してくれます。
アーティファクトで何ができる?使い方は4つ
1. ファイルを読ませる
スレッドにファイルをアップロードすると、Museが内容を要約したり、質問に答えたりします(Metaヘルプセンター)。たとえば長いPDFを渡して「要点を3つにまとめて」と頼む使い方です。
2. 新しくファイルを作らせる
必要な内容を説明すると、Museがファイルを作ってスレッドで共有します。作ったファイルは保存され、あとから使えます。
ヘルプでは、欲しい形式をはっきり伝えるよう勧めています。「Wordではなく、PDFで作って」のように頼むと、思った形式で受け取りやすくなります。
米メディアのTechRepublicは、Museが作れるものの例として、支出トラッカー(出費を記録する表やツール)や学習ガイドを挙げています。
3. 作ったファイルを編集させる
共有済みのファイルや保存済みのファイルについて、変えたい点を伝えます。Museが編集を加え、どこを変えたかを示してくれます。
会話の中で扱ったファイルは覚えているため、もう一度アップロードしなくても更新を頼めます(Metaヘルプセンター)。「さっきの予算の表に、10月分を足して」のような頼み方です。
4. 画像を作らせる・直させる
欲しい画像を説明すると、Museが画像を作ってスレッドに表示します。できたあとも、色や要素の調整を続けて頼めます。
なお、ヘルプでは「文書を読み込んで、その要約を別の文書にする」のように、複数の作業を1回の依頼にまとめることもできるとしています。頼み方のコツは「Museへの指示文(プロンプト)の書き方」も参考にしてください。
作ったファイルはどこに保存される?削除・編集の方法は?
Museが作ったファイルは「ライブラリ」に保存されます。どこに保存したかは、Museに聞いて確認することもできます(Metaヘルプセンター)。
ヘルプセンターの「Museのデータを管理する方法」によると、操作は次のとおりです。
- 「ライブラリ」タブを開く
- 消したいファイルをタップして削除する(編集したいときは、ファイルを開いて編集する)
【スクショ:ライブラリタブの画面】実機で確認後に追加
また、アップロードしたファイルや作成したファイルは、すべて「システムファイル」にも保存されます。こちらは「ライブラリ」タブで「システムファイル」をタップし、消したいファイルを1つずつ選んで削除します。
会話の履歴やMuse全体のデータの消し方は、「Museの履歴の消し方・アカウントの削除方法」でまとめています。
作ったファイルは他の人に見られる?共有と承認の注意点
Metaヘルプセンターでは、アーティファクトの扱いについて次のように説明しています。
- ファイルの内容はローカルで処理される
- 自分で共有をオンにするか、Museからの共有リクエストを承認しない限り、アーティファクトが外部に共有されることはない
- 大きいファイルや複雑なファイルは、処理に時間がかかることがある
つまり、Museが「このファイルを共有してよいですか?」と確認してきたときが、外に出るかどうかの分かれ目です。内容をよく見てから承認しましょう。
承認の設定(「設定」→「アクセス許可」)には「アーティファクトと日時指定タスク」という項目があり、アーティファクトごとに承認を管理できます(Metaヘルプセンター)。設定の全体像は「Museの承認設定(アクセス許可)とは?」で解説しています。
やり取りの内容をMetaのAIモデルの開発・改善に使うかどうかは、「設定」→「データコントロール」のトグルでいつでも変えられます。
日本ではどうなる?
Museは2026年10月23日、日本でも提供が始まりました(Meta Newsroom日本語版)。日本での提供開始の内容は「Museが日本で提供開始」、始め方は「Museの始め方(日本版)」にまとめています。
この記事の内容は、米国向けのMetaヘルプセンターをもとにしています。日本版での画面表示や使える機能が米国と違う可能性があるため、実機で確認でき次第更新します。
よくある質問
Q. Museのアーティファクトとは何ですか?
Museが作ったり編集したりするドキュメント・画像などのファイルのことです。Metaヘルプセンターでは、動画やポッドキャストも例として挙げられています。
Q. Museはどんな形式のファイルを扱えますか?
Metaヘルプセンターによると、PDF・DOCX・プレーンテキスト・Markdownの文書、XLSX・CSVの表計算、PNG・JPEG・GIF・WebPの画像、ほとんどのプログラミング言語のコード、単一ページのWebツールに対応しています。
Q. Museが作ったファイルはどこで見られますか?
「ライブラリ」タブに保存されます。Museに「どこに保存した?」と聞いて確認することもできます(画面名は参考訳)。
Q. Museが作ったファイルは削除できますか?
はい。「ライブラリ」タブでファイルをタップすれば、いつでも削除できます。アップロードしたファイルなどは「システムファイル」から1つずつ削除できます。
Q. 作ったファイルが勝手に他の人に共有されることはありますか?
Metaヘルプセンターによると、自分で共有をオンにするか、Museからの共有リクエストを承認しない限り、外部に共有されることはありません。
まとめ
- アーティファクトとは、Museが作成・編集するドキュメント・画像・コード・Webツールなどのファイル
- 言葉で説明するだけで作れて、編集や画像の調整も続けて頼める
- 作ったファイルは「ライブラリ」タブに保存され、いつでも削除・編集できる
- 外部への共有は、自分でオンにするか承認しない限り行われない
- Museは2026年10月23日に日本で提供開始。日本版での画面表示は当サイトで確認中
Museの最新情報はMuse LifeのXでお知らせします。
出典
- Muse、日本で提供開始 — Meta Newsroom日本語版, 2026-10-23
- Museをアーティファクトと一緒に使用する方法(How to use Muse with artifacts) — Metaヘルプセンター
- Museのデータを管理する方法 — Metaヘルプセンター
- Museのアクセス許可 — Metaヘルプセンター
- Meta Launches Muse AI Agent to Run Errands, Book Travel, and Shop — TechRepublic
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