Ray-Ban MetaなどMetaのAIグラスで写真・動画を撮る方法は、グラスの「キャプチャボタン(撮影ボタン)」を押す方法と、「Hey Meta」と話しかける方法の2つです。結論:写真はボタンを1回押す、動画はボタンを長押しして、もう一度押すと止まります(Meta公式ヘルプより)。動画は標準で最大30秒、アプリの設定で最大3分まで延ばせます(2026年10月時点)。
撮影ボタンでの撮り方は?
キャプチャボタンは、フレーム右側のテンプル(つる)の、ヒンジ(ちょうつがい)近くにあります(Meta公式ガイド)。グラスをかけたまま、指で届く位置です。
Meta公式ヘルプ(日本語版)によると、Ray-Ban Meta・Oakley Meta HSTN・Meta Glassesでは次のように操作します。
| やりたいこと | 操作 | お知らせLED |
|---|---|---|
| 写真を撮る | キャプチャボタンを押す(1回) | 白く点滅し、音が鳴る |
| 動画を撮る(開始) | キャプチャボタンを長押し | 白く点灯 |
| 動画を止める | キャプチャボタンをもう一度押す | 消灯 |
Meta公式の撮影ガイドでは、動画は「白いLEDが点灯するまで長押し」と説明されています。LEDが消えると、動画がグラスの中に保存されます。
AV Watchの実機レビュー(2026年6月25日)も、ボタンの「単押しで写真、長押しで動画」と紹介しています。
このLEDは、周りの人に撮影中だと知らせるためのものです。オフにはできません。仕組みや注意点は「AIグラスのプライバシー:撮影ランプ・データの扱い」で解説しています。
「Hey Meta」の音声コマンドで撮るには?
ボタンに触らず、話しかけるだけでも撮影できます。両手がふさがっているときに便利です。Meta公式ヘルプ・公式ガイド(日本語版)の例文は次のとおりです。例文は英語で、日本語訳が添えられた形です。
| やりたいこと | 公式の例文(英語) | 公式ページの日本語訳 |
|---|---|---|
| 写真を撮る | Hey Meta, take a photo | Hey Meta、写真を撮影して |
| 動画を撮る | Hey Meta, take a video | Hey Meta、動画を撮影して |
| 動画を止める | Hey Meta, stop | Hey Meta、停止して |
| スローモーションで撮る | Hey Meta, record in slow motion | Hey Meta、スローモーションで撮影して |
| 3K動画を撮る | Hey Meta, take a 3K video | Hey Meta、3K動画を撮って |
| ハイパーラプスを撮る | Hey Meta, start a hyperlapse | Hey Meta、ハイパーラプスを始めて |
「ハイパーラプス」とは、長い時間の出来事を短く縮めた早送りのような動画です。スローモーションは、動きをゆっくり見せる動画です。
「Hey Meta」で呼び出せるようにする設定は「Ray-Ban Metaの初期設定:Meta AIアプリとのつなぎ方」をご覧ください。
日本語で話しかけても撮れる?
Meta AI(グラスの音声アシスタント)の言語は、日本語に設定できます(Meta公式ヘルプ)。ただし、日本語でどの言い方が通じるかの一覧は、公式には出ていません。
日本のメディアの実機レポートでは、次のように報じられています。
- MoguLive(2026年5月28日):「写真を撮って」といった簡単な頼みごとには、日本語で反応したと報じています
- AV Watch(2026年6月25日):「録画開始して」と頼んだところ、別の言葉に聞き間違えられた例を紹介しています。発音や声の大きさも影響したかもしれない、としています
どちらも発売直後のレビューです。日本語で動画がうまく撮れないときは、ボタンの長押しを使うのが確実です。日本語の対応状況は「Ray-Ban Meta・Oakley Metaは日本語で使える?対応機能まとめ」にまとめています。
動画は何分まで撮れる?
Meta公式の撮影ガイド(日本向け)によると、動画の長さは次のとおりです。
- 標準:1本あたり最大30秒
- 延長:「Meta AI」アプリで設定すると、ほとんどの機種で最大3分
- Oakley Meta Vanguard:最大5分
同じガイドによると、アプリの動画設定では、ほかに次の項目も変えられます。
- 解像度(画質)
- フレームレート(1秒あたりのコマ数。30fpsは普段使い、60fpsは動きの速い場面向け)
- 手ブレ補正(低・中・高・自動から選ぶ)
ガイドは、長く撮るときやSNS向けには、バッテリーと容量を節約できる1080pをすすめています。
機種ごとの画質の違いは?
Meta公式の発表・ガイドで確認できた内容をまとめます(2026年10月時点)。
| 機種 | カメラ | 動画 |
|---|---|---|
| Ray-Ban Meta (Gen 3) | 1,200万画素(12MP) | 3K Ultra HD |
| Ray-Ban Meta (Gen 2) | 1,200万画素・超広角 | 最大3K(30fps)、または1080p(60fps) |
| Oakley Meta HSTN | 1,200万画素・超広角 | 最大3K(30fps)、または1080p(60fps) |
| Oakley Meta Vanguard | 1,200万画素・超広角 | 最大3K |
出典:Gen 3はMeta Newsroom日本語版(2026年9月24日)、それ以外はMeta公式の撮影ガイド・製品ページ。
Gen 3では、何枚かの中からベストな1枚を選べる「ダイナミックフォト」も加わりました(Meta Newsroom日本語版)。Meta Glasses(Meta Adventurerなど)のカメラの画素数は、公式の日本向け発表に記載がありません。
写真の解像度について、AV Watchは3,024×4,032(Gen 2)と報じています。価格とモデルの違いは「Ray-Ban Meta・Oakley Meta:日本価格比較」をご覧ください。
スローモーション・ハイパーラプスで撮るには?
撮り方は2つあります。
- 音声で:「Hey Meta, record in slow motion」「Hey Meta, start a hyperlapse」などと話しかける(上の表を参照)
- アクションボタンで:アクションボタンのある機種なら、ボタンに「別の動画モードでの撮影」を割り当てる
公式ガイドによると、ハイパーラプスに対応しているのはOakley Meta HSTN・Oakley Meta Vanguard・Ray-Ban Meta(Gen 1・Gen 2)です。Gen 3はこのガイドに載っていません。
日本では、2026年6月のソフトウェアアップデートで、スローモーションとハイパーラプスの撮影モードが追加されました(Meta公式ブログ日本語版、2026年6月28日)。アップデートは段階的に配信されるため、使えないときは「Meta AI」アプリとグラスの更新を確認してください。
アクションボタンの設定手順
Meta公式ヘルプ(日本語版)では、Ray-Ban Meta Opticsの右テンプル上部に、設定を変えられる「アクションボタン」があると案内されています。Oakley Meta Vanguardは別のヘルプページで案内されています。設定の手順は次のとおりです。
- 「Meta AI」アプリで、右上の「グラス」をタップ
- 「デバイス設定」をタップ(グラスが複数ある場合は、左右にスワイプして選ぶ)
- 下にスクロールし、「コントロールをカスタマイズ」→「アクションボタン」をタップ
- 割り当てたい機能をタップ
【スクショ:Meta AIアプリの「アクションボタン」設定画面】日本で実機を確認したら追加
公式ヘルプが挙げている割り当ての例は、次のとおりです。
- Meta AIの起動(ライブAIセッションの開始など)
- よく聞く質問を登録しておく「カスタムMeta AIプロンプト」
- Garmin製デバイスの運動データ(心拍数・距離・平均速度など)
- 別の動画モードでの撮影(スローモーション動画・ハイパーラプス動画など)
ライブ翻訳など一部の機能は、割り当ての前に追加の設定が必要な場合があります。
撮った写真・動画はどこで見られる?
撮った写真・動画は、まずグラスの中に保存されます。見たり共有したりするには、「Meta AI」アプリへの「インポート(取り込み)」が必要です(Meta公式ヘルプ)。インポートは、グラスとアプリがつながった状態で行います。
- 写真・動画はスマートフォンの写真アプリに移り、インポート中にグラスからは自動で削除されます
- アプリの「ギャラリー」は、写真アプリへのアクセス許可を使って表示しています。写真アプリ側で消したり許可を取り消したりすると、ギャラリーにも出なくなります
- 保存形式は、写真がJPEG(Android)/HEIC(iOS)、動画がMP4(Android)/HEVC(iOS)です
グラスには何枚くらい保存できる?
Meta公式の日本語ページでは、保存容量の記載を見つけられませんでした。日本のメディアは、Ray-Ban Meta (Gen 2) の容量を32GBと報じています(AV Watch、MoguLive)。MoguLiveは、メーカーの説明として「写真1,000枚以上、30秒の動画100本以上」保存できると紹介しています。
日本で使える?
撮影ボタンや「Hey Meta」での撮影は、日本で発売中のモデルで使える基本機能です。Meta公式ブログ(日本語版、2026年5月19日)も、日本で使える機能として写真・動画の撮影を挙げています。
日本で発売されているモデルは次のとおりです(2026年10月時点)。
- Ray-Ban Meta (Gen 2)・Oakley Meta HSTN・Oakley Meta Vanguard:2026年5月21日から
- Meta Glasses:2026年8月26日から
- Ray-Ban Meta (Gen 3):2026年9月24日から
注意点は日本語の音声コマンドです。上で紹介したとおり、聞き取りの精度にはばらつきがあると報じられています。
よくある質問
Q. Ray-Ban Metaで写真を撮るにはどうすればいいですか?
右側のテンプルにあるキャプチャボタンを1回押します。「Hey Meta, take a photo」と話しかけても撮れます。撮影すると白いLEDが点滅し、音が鳴ります(Meta公式ヘルプ)。
Q. Ray-Ban Metaで動画を撮って止めるには?
キャプチャボタンを長押しすると録画が始まり、白いLEDが点灯します。止めるときは、もう一度ボタンを押すか「Hey Meta, stop」と話しかけます(Meta公式ヘルプ)。
Q. Ray-Ban Metaの動画は何分まで撮れますか?
標準では1本あたり最大30秒です。「Meta AI」アプリの設定で、ほとんどの機種は最大3分、Oakley Meta Vanguardは最大5分まで延ばせます(Meta公式ガイド、2026年10月時点)。
Q. 日本語の音声コマンドでも撮影できますか?
Meta AIの言語は日本語に設定できます。日本語の「写真を撮って」には反応したとMoguLiveが報じる一方、「録画開始して」が聞き間違えられた例をAV Watchが紹介しています。公式の例文は英語です。
Q. 撮った写真・動画はどこで見られますか?
グラスと「Meta AI」アプリをつないでインポートすると、スマートフォンの写真アプリに移ります。インポート中に、グラス側のデータは自動で削除されます(Meta公式ヘルプ)。
まとめ
- 写真はキャプチャボタンを1回押す、動画は長押しで開始・もう一度押して停止
- 「Hey Meta, take a photo」など、話しかけても撮れる。公式の例文は英語
- 日本語の音声コマンドは、簡単な頼みごとは通じたが、聞き間違いの例もあると報じられている
- 動画は標準で最大30秒、アプリの設定で最大3分(Oakley Meta Vanguardは最大5分)
- スローモーション・ハイパーラプスは音声か、アクションボタンで撮れる。日本では2026年6月のアップデートで追加
- 撮った写真・動画は「Meta AI」アプリにインポートして見る。インポートするとグラスからは削除される
AIグラスやMuseの新しい情報は、Muse LifeのXでお知らせしています。ぜひフォローしてください。
出典
- AIグラスで写真・動画を撮影する方法 — Meta公式ヘルプセンター(日本語版、2026-10-19確認)
- Capture photos and videos with AI glasses — Meta公式ヘルプセンター(英語版、2026-10-19確認)
- AIグラスでのPOV撮影ガイド(自分視点での撮影) — Meta公式(日本向け、2026-10-19確認)
- 写真・動画の撮影(AIグラス) — Meta公式製品ページ(日本向け、2026-10-19確認)
- Meta Glassesのアクションボタンを使用する方法 — Meta公式ヘルプセンター(日本語版、2026-10-19確認)
- Ray-Ban MetaとOakley Meta — ライブ翻訳が日本語に対応 — Meta公式ブログ(日本語版), 2026-06-28
- Ray-Ban Meta (Gen 2)およびOakley Meta、5月21日より日本でも販売開始 — Meta公式ブログ(日本語版), 2026-05-19
- Ray-Ban Meta Audioを初め、過去最大のAIグラスのラインナップが追加 — Meta Newsroom日本語版, 2026-09-24
- Meta Glassesを8月26日(水)より日本で販売開始 — Meta Newsroom日本語版, 2026-08-25
- 【レビュー】「Ray-Ban Meta」約1カ月使ってみた — AV Watch, 2026-06-25
- スマートグラス「Ray-Ban Meta(GEN 2)」ファーストタッチ、便利に感じたポイントや使用上の注意点を紹介 — MoguLive, 2026-05-28
※当サイトは非公式のファンサイトで、Meta社とは関係ありません。
