結論から言うと、画面付きのAIグラス「Meta Ray-Ban Display」は、2026年10月時点で日本での発売が発表されていません。販売されているのは米国・カナダ・英国・フランス・イタリア・ドイツです。日本で今買えるのは、画面のない「Ray-Ban Meta」「Oakley Meta」「Meta Glasses」です。この記事では、Meta公式の発表をもとに、現状と日本で買えるモデルとの違いを整理します。

Meta Ray-Ban Displayとは?

Meta Ray-Ban Displayとは、レンズの中に小さなカラー画面を内蔵した、MetaとRay-Banのスマートグラスです。Meta公式によると、米国で2025年9月30日に発売され、価格は799ドルからです。

価格には、手首に着けて操作するリストバンド「Meta Neural Band」が含まれます。Neural Bandは、指の小さな動きを筋肉の電気信号(EMG)で読み取り、グラスの操作に変えるデバイスです。Meta公式では、バッテリーは最大18時間、防水はIPX7とされています。

画面はまわりの人には見えず、視界の邪魔にならないよう端に配置されています。レイバン公式の製品ページでは、右のレンズに600×600ピクセルの画面があると説明されています。

Meta Ray-Ban Displayでできること

Meta公式の発表で紹介されている主な機能は次のとおりです(多くは米国向けで、国によって使えない機能があります)。

  • Meta AIの答えを、文字や図で画面に表示する
  • WhatsApp・Messenger・Instagramなどのメッセージを画面で見る、ビデオ通話をする
  • カメラで撮る前に、画面でプレビュー・ズームする
  • 地図つきの徒歩ナビ(一部の都市、ベータ版)
  • 会話のライブ字幕・リアルタイム翻訳(一部の言語)
  • 音楽の操作(Neural Bandで手首をひねって音量調整)

2026年9月23日(Meta Connect 2026)には、自転車・公共交通のナビ、ビデオ通話用の「ホログラム」(声に合わせて動く、本人そっくりの3D映像)などの新機能も発表されました。これらは米国・カナダから順次とされています。バッテリーの持ち時間は「MetaのAIグラスの充電方法とバッテリー持ち時間」にまとめています。

どの国で買える?海外展開の流れ

Meta Ray-Ban Displayは、しばらく米国だけで販売されていました。Meta公式の発表をもとに、海外展開の流れを整理します。

時期 できごと
2025年9月 米国で発売。カナダ・フランス・イタリア・英国へは2026年初めに拡大予定と発表
2026年1月6日 米国の需要の多さと在庫不足を理由に、海外展開をいったん見合わせると発表
2026年9月23日 英国・カナダで販売開始。米国ではオンライン注文も開始
2026年10月13日 フランス・イタリア・ドイツで販売開始(9月23日から予約受付)

価格は、英国が749ポンド、カナダが1,149カナダドル、フランス・イタリア・ドイツが899ユーロからと、Road to VRなどが報じています。ドイツでは通信会社のドイツテレコムも、10月13日から899ユーロで扱うと発表しました。

2026年9月の公式発表に、日本やアジアの国への展開予定は書かれていません。

日本で今買えるMetaのAIグラスとの違い

Meta公式の日本語発表を確認すると、2026年10月時点で日本で発売されているMetaのAIグラスは、いずれも画面のないモデルです。

モデル 日本発売日 画面 価格(税込)
Ray-Ban Meta(Gen 2)・Oakley Meta HSTN/Vanguard 2026年5月21日 なし 73,700円〜
Meta Glasses 2026年8月26日 なし 50,600円〜
Ray-Ban Meta(Gen 3) 2026年9月24日 なし 78,980円〜
Ray-Ban Meta Audio(カメラなし・音声特化) 2027年予定 なし 日本価格は未発表
Meta Ray-Ban Display 未発表 あり 日本価格は未発表(米国799ドル〜)

Ray-Ban Meta Audioは、2026年9月24日のMeta Newsroom日本語版で「日本での展開は2027年を予定」と明記されています。一方、Meta Ray-Ban Displayについては、日本向けの発表に記載がありません。モデルごとの価格と機能の違いは「Ray-Ban Meta・Oakley Meta:日本価格比較」にまとめています。

Muse(AIエージェント)との関係は?

Meta公式ブログによると、2026年7月27日から、米国のMeta Ray-Ban Displayに「Muse Sparkで動くMeta AI」の配信が始まりました。Muse SparkはMetaのAIモデルの名前で、AIエージェントのMuseとは別のものです。

エージェントのMuseがグラスに対応する時期は、機種ごとには発表されていません。グラス全体とMuseの関係は「MetaのAIグラスとMuseの連携でできること」にまとめています。

日本ではどうなる?

2026年10月時点で、Meta公式からMeta Ray-Ban Displayの日本発売に関する発表はありません。2026年5月と9月のMeta Newsroom日本語版(AIグラスの日本発売・新ラインナップの発表)にも、このモデルは含まれていません。テクノエッジも、5月の日本発売の発表について、Meta Ray-Ban Displayは「今回の発表に含まれていません」と報じています。

発売の時期や価格について、推測で書ける情報はありません。公式発表が出たら、この記事を更新します。なお、Muse本体は2026年10月23日に日本で提供が始まりました(「Museが日本で提供開始」)。

よくある質問

Q. Meta Ray-Ban Displayは日本で買えますか?

2026年10月時点では、日本では発売されていません。日本での発売日もMeta公式から発表されていません。

Q. Meta Ray-Ban Displayはどの国で売っていますか?

Meta公式によると、米国・カナダ・英国・フランス・イタリア・ドイツです(2026年10月13日時点)。

Q. Meta Ray-Ban Displayはいくらですか?

米国では799ドルからで、操作用のリストバンド「Meta Neural Band」が含まれます。日本での価格は発表されていません。

Q. 日本で今買える画面付きのAIグラスはありますか?

Metaのグラスでは、ありません。日本で発売中のRay-Ban Meta・Oakley Meta・Meta Glassesは、いずれも画面のないモデルです(2026年10月時点)。

まとめ

Meta Ray-Ban Displayは、2025年9月に米国で発売された画面付きのAIグラスです。2026年9〜10月にはカナダ・英国・フランス・イタリア・ドイツにも広がりました。一方、日本での発売は2026年10月時点で発表されていません。日本で今買えるのは画面のないモデルで、Ray-Ban Meta Audioの日本展開は2027年予定と発表されています。

Museや日本で使えるAIグラスの最新情報は、Muse LifeのXでお知らせします。


出典

※当サイトは非公式のファンサイトで、Meta社とは関係ありません。